ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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古川えりか
コンテンツスペシャリスト
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Azure Analysis Services(AAS)は、エンタープライズレベルのデータモデルをクラウド上で提供する、フルマネージドのPlatform as a Service(PaaS)です。 CData Connect Cloud と連携すると、AAS はアプリケーションにSharePoint データへのクラウドベースのアクセスを即座に追加できます。 この記事では、Connect Cloud を使ってSharePoint に接続し、AAS の拡張機能を有効にしたVisual Studio でSharePoint データをインポートする方法を紹介します。
CData Connect Cloud は、SharePoint にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくAzure Analysis Services でのSharePoint データのモデル化を実現します。 ビジネスレポートやクライアントアプリケーション用にエンタープライズレベルのセマンティックデータモデルを構築すると、Azure Analysis Services はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。 さらにCData Connect Cloud は、最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSharePoint に直接プッシュし、リクエストされたSharePoint データをサーバー側の処理を利用して高速で返します。
CData Connect Cloud を使うと、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
SharePoint のベースサイトもしくはサブサイトのURL を設定します。これにより、サイト・サブサイトのすべてのリストを含むSharePoint エンティティをクエリできます。
Authentication セクションのUser、Password を設定します。SharePoint のオンプレミス版の際にはこの値は必須です。
SharePoint Online に接続する場合にはSharePointEdition をSHAREPOINTONLINE に設定し、User とPassword を設定します。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。 きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
接続の設定が完了したら、Azure Analysis Services を使用してVisual Studio からSharePoint データに接続できるようになります。
以下のステップでは、Azure Analysis Services からCData Connect Cloud に接続して新しいSharePoint データソースを作成する方法を説明します。 続けるには、Microsoft Analysis Services Project Extension のインストールが必要です。
SharePoint データをデータモデルにインポートできたので、Azure Analysis Services にプロジェクトをデプロイしてビジネスレポートやクライアントアプリケーションなどに利用する準備が整いました。
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