各製品の資料を入手。
詳細はこちら →Crystal Reports でYouTube Analytics のデータに連携して帳票を作成
レポートウィザードを使って、最新のYouTube Analytics 連携データを使った帳票を作成。
最終更新日:2022-06-11
この記事で実現できるYouTube Analytics 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、YouTube Analytics の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
YouTube Analytics JDBC Driver のインストール
CData JDBC Driver for YouTubeAnalytics を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
YouTube Analytics のデータに接続
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってYouTube Analytics 接続を作成します。
- 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:youtubeanalytics:ContentOwnerId=MyContentOwnerId;ChannelId=MyChannelId;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.youtubeanalytics.YouTubeAnalyticsDriver
YouTube Analytics への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、CData 製品はこれらの認証フローをサポートします。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。次を設定して、接続してください。ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
帳票をデザイン
JDBC 接続をYouTube Analytics に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってYouTube Analytics を帳票に追加できます。
-
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Groups テーブルのSnippet_Title およびContentDetails_ItemCount カラムを使います。
-
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はYouTube Analytics のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブYouTube Analytics のデータ に対してクエリを実行します。
- 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
-
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total ContentDetails_ItemCount by Snippet_Title を表すグラフを作成するには、Snippet_Title を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからContentDetails_ItemCount を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。
