SaaS / DB データのコネクタ『CData Drivers』とデータパイプラインツール『CData Sync』のアップデートを発表

~変更データキャプチャ(CDC)機能強化やデータソースの追加~


2022年1月19日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)は、SaaS やクラウドDB とのデータ連携をシンプルにするコネクタシリーズ『CData Drivers』およびデータパイプラインツール『CData Sync』のアップデートを発表しました。CData Sync では、変更データキャプチャ(CDC)機能を強化したほか、コネクタではGitHub、Zoho Creator、IBM Informix、Paylocity、Power BI XMLA をはじめ13種類のデータソースを追加しました。

データ連携は、SaaS やDB インターフェースへの『Connect = 接続』から始まります。データ活用によるデジタルトランスフォーメーション(DX)が企業の喫緊の課題となっていますが、SaaS のAPI インターフェースはサービスごとに大きく異なり、データ活用のボトルネックとなっています。CData Drivers は、SaaS・DB に標準SQL インターフェースを付与することで、各種BI、ETL、iPaaS、カスタムアプリケーションからのシームレスなデータ連携を実現します。CData Drivers は、10,000社を超える企業にデータ連携で使われているほか、世界中でBI、データ連携ツールベンダーにOEM として採用されています。

データパイプラインツールCData Sync の変更データキャプチャ(CDC)機能

DB やSaaS データのDWH へのレプリケーションを行うCData Sync でRDB 用の変更データキャプチャ(Change Data Capture、CDC)機能が強化されました。CDC はDB の変化が発生した際に他の関連するシステムやサービスにそれらの変更を通知するための確立した技術です。CData Sync では、これまで主要なSaaS データについては高度な差分更新を提供してきましたが、RDB についても更新日時、差分、ログ、トリガーなどインテリジェントなCDC 機能の強化を実現しました。レプリケーションにあたり、RDB の全データをクエリする必要がなくなり、RDB サーバーへの負担やデータ通信量を大きく抑え、効率的なデータレプリケーションを実現します。

CData Sync のCDC 機能強化について:記事を読む

新着ドライバー

CData では、250種類を超えるSaaS、DB、アプリケーションのドライバーを提供しています。ODBC、JDBC、ADO.NET、Python などの接続テクノロジー、Excel、各種BI やETL ツール向けのカスタムコネクタなど多様な接続方法でデータソースへのSQL アクセスを提供しています。

今回のアップデートでは、以下の新データソースに対応するドライバーをリリースしました:

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.NET 6 への対応

CData のADO.NET Providers シリーズは、マイクロソフトの.NET 6、Entity Framework Core 6、Visual Studio 2022 に対応しました。今後もCData のコネクタ、ドライバーシリーズは各種プラットフォームの最新テクノロジーに素早く対応していきます。

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CData Software について

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクタソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。250以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

製品・サービスに関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社   担当:對馬 陽子
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