CData Sync の設定~データの洗い替えの方法~

by 小野未雅 | 2023年10月05日

はじめに

本記事では、CData Sync の全件データ洗い替えの設定方法についてご紹介します。

手順

ジョブの設定で高度な設定を選びます。

次に、編集ボタンを押すと、「レプリケートオプションを編集」からテーブル削除」もしくは「テーブルデータを削除」をEnable(有効)にしてください。

「テーブルを削除」を選択した場合は、同期先のテーブルが削除された後に全件データをデータソース側から取得し、同期先へ保存することになります。

このオプションをEnable(有効)にしたままにすると、毎回同じ動作になるので、毎回全データが連携されることになります。オプションをはずせば、また変更差分のみのレプリケートになります。

「テーブルを削除」、「テーブルデータを削除」の違いはある?

「テーブルデータを削除」をEnable にした場合は、同期先のテーブルの全データが削除された後に全件データをデータソース側から取得し、同期先へ保存します。

テーブル自体を削除するか、テーブルは削除せずにデータを削除するかの違いで、結果として全件データが同期されることに違いはございません。

まとめ

全件データを取り込み直したい場合は、ジョブの実行前に「テーブルを削除」または「テーブルデータを削除」をEnable(有効) にしてジョブを実行いただくことで全件データの洗い替えをすることができるようになります。CData Sync は30日間の無償トライアル版がございますので、ぜひお手元の環境で試してみてください。

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