CData JDBC ドライバーは、コネクションプールの標準手順に従ってJBoss で構成できます。この記事では、JBoss アプリケーションのコネクションプールからSalesforce データにアクセスする方法について詳しく説明します。また、JBoss Management Interface を使用してCData JDBC Driver for ADP を設定する方法についても詳しく説明します。最後には、コネクションプールからADP にアクセスできるようになります。
Management Console からJDBC Data Source for ADP を作成
以下のステップに従ってドライバーJAR を追加し、必要な接続プロパティを定義します。
- [Runtime]メニューで、展開先がマネージドドメインかスタンドアロンサーバーかに応じて[Domain]または[Server]メニューを選択し、[Manage deployments]をクリックして[Deployments]ページを開きます。
- [Add]をクリックします。表示されるウィザードで、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるドライバーのJAR ファイルとライセンスを追加します。ウィザードをデフォルトで終了し、ドライバーを選択して[Enable]をクリックします。
- [Configuration]メニューで[Subsystems]->[Connector]->[Datasources]と進みます。これにより、JDBC データソースページが開きます。
- [Add]をクリックし、表示されるウィザードでドライバーとJNDI の名前を入力します。例:
java:jboss/root/jdbc/ADP
- 上で追加したドライバーを選択します。
- JDBC URL、ユーザー名、パスワードを入力します。JDBC URL の構文は、jdbc:adp: の後にセミコロンで区切られた接続プロパティのリストが続きます。
Connect to ADP by specifying the following properties:
- SSLClientCert: Set this to the certificate provided during registration.
- SSLClientCertPassword: Set this to the password of the certificate.
- UseUAT: The connector makes requests to the production environment by default. If using a developer account, set UseUAT = true.
- RowScanDepth: The maximum number of rows to scan for the custom fields columns available in the table. The default value will be set to 100. Setting a high value may decrease performance.
The connector uses OAuth to authenticate with ADP. OAuth requires the authenticating user to interact with ADP using the browser. For more information, refer to the OAuth section in the Help documentation.
以下は一般的な接続文字列です。
jdbc:adp:OAuthClientId=YourClientId;OAuthClientSecret=YourClientSecret;SSLClientCert='c:\cert.pfx';SSLClientCertPassword='admin@123'
接続を確認したらウィザードを終了します。ADP のデータソースを選択し、[Enable]をクリックします。
その他のJBoss 統合
上記のステップは、単純なコネクションプールのシナリオでドライバーを構成する方法を示しています。より詳しい情報については、JBoss EAP ドキュメントの[Data Source Management]の章を参照してください。