製品をチェック

ADP Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

ADP アイコン ADP JDBC Driver 相談したい

ADP 連携のパワフルなJava アプリケーションを素早く作成して配布。

JDBI からADP データ のデータアクセスオブジェクトを作成

JDBI でADP データ 用のSQL オブジェクトAPIを作成する方法を概説します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-05-25
adp ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
JDBI ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for ADP は、Java アプリケーションとリアルタイムADP データ のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、ADP データ へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するADP データ の読み書きのためのコードの作成について説明します。

ADP Workers Entity のDAO を作成

以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。

public interface MyWorkersDAO { //insert new data into ADP @SqlUpdate("INSERT INTO Workers (AssociateOID, WorkerID) values (:associateOID, :workerID)") void insert(@Bind("associateOID") String associateOID, @Bind("workerID") String workerID); //request specific data from ADP (String type is used for simplicity) @SqlQuery("SELECT WorkerID FROM Workers WHERE AssociateOID = :associateOID") String findWorkerIDByAssociateOID(@Bind("associateOID") String associateOID); /* * close with no args is used to close the connection */ void close(); }

ADP への接続を開く

必要な接続プロパティを収集し、ADP に接続するための適切なJDBC URL を作成します。

ADP 接続プロパティの取得・設定方法

接続を確立する前に、ADP に連絡してOAuth アプリとそれに関連するクレデンシャルを提供してもらう必要があります。 これらのクレデンシャルはADP からのみ取得が可能で、直接取得することはできません。

ADP への接続

次のプロパティを指定してADP に接続します。

  • OAuthClientId:ADP より提供されたアプリのクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:ADP より提供されたアプリのクライアントシークレットに設定。
  • SSLClientCert:ADP より提供された証明書に設定。
  • SSLClientCertPassword:証明書のパスワードに設定。
  • UseUAT:CData 製品はデフォルトで、本番環境にリクエストを行います。開発者アカウントを使用している場合は、UseUAT をtrue に設定します。
  • RowScanDepth:テーブルで利用可能なカスタムフィールドカラムをスキャンする行数の最大値。デフォルト値は100に設定されています。大きい値を設定すると、パフォーマンスが低下する場合があります。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、ADP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.adp.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

ADP の接続文字列は、通常次のようになります。

jdbc:adp:OAuthClientId=YourClientId;OAuthClientSecret=YourClientSecret;SSLClientCert='c:\cert.pfx';SSLClientCertPassword='admin@123'InitiateOAuth=GETANDREFRESH

構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。

DBI dbi = new DBI("jdbc:adp:OAuthClientId=YourClientId;OAuthClientSecret=YourClientSecret;SSLClientCert='c:\cert.pfx';SSLClientCertPassword='admin@123'InitiateOAuth=GETANDREFRESH"); MyWorkersDAO dao = dbi.open(MyWorkersDAO.class); //do stuff with the DAO dao.close();

ADP データ について

ADP への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、ADP のWorkers エンティティからデータを取得できます。

//disply the result of our 'find' method String workerID = dao.findWorkerIDByAssociateOID("G3349PZGBADQY8H8"); System.out.println(workerID);

ADP データ の書き方

以前定義した方法を使用すれば、ADP にデータを書き込むことも簡単になります。

//add a new entry to the Workers entity dao.insert(newAssociateOID, newWorkerID);

JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for ADP と統合することで、SQL Object API for ADP を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでリアルタイムADP を操作しましょう。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。