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Tableau から最速でAzure Data Lake Storage データに接続。高度なデータ接続、リアルタイム連携、包括的なメタデータ、協力なSQL-92 サポートでデータ連携を支援します。

Azure Data Lake Storage データをTableau Desktop でビジュアライズ

CData Tableau Connector を使ってAzure Data Lake Storage データをTableau Desktop でビジュアライズ。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-09-21
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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Tableau といえば、直感的に使えるUI と高度なデータ分析・ダッシュボード構築機能を備えた人気のBI ツールですね。Tableau とCData Tableau Connector for ADLS を組み合わせて使うことで、Tableau からシームレスにAzure Data Lake Storage データを連携利用することができるようになります。この記事では、Tableau Desktop でAzure Data Lake Storage データに接続してシンプルなチャートを作る方法を説明します。

CData Tableau Connectors とは?

CData Tableau Connectors は、以下のような特徴を持った製品です。

  1. Azure Data Lake Storage をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. Tableau でリアルタイムAzure Data Lake Storage データへのハイスピードなデータアクセス
  3. ノーコードでの手軽な接続設定

CData Tableau Connectors では、1.データソースとしてAzure Data Lake Storage の接続を設定、2.Tableau 側でコネクタとの接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData Tableau Connectors の日本語版は、Tableau 2020.4 以降のバージョンで使用可能です。それより前のTableau バージョンでは、CData JDBC Driver for ADLS を使ってAzure Data Lake Storage に接続することができます。2020.4 より前のTableau Cloud からAzure Data Lake Storage に接続するには、CData Connect Cloud を使って連携できます。

Tableau Desktop でAzure Data Lake Storage データを連携利用する

まずは、本記事右側のサイドバーからADLS Tableau Connector の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

インストールが完了したらTableau を開き、「接続」 -> 「サーバーへ」-> 「その他」とクリックし、「CData によるAzure Data Lake Storage」をクリックします。接続画面が開くので、接続プロパティを設定して「サインイン」をクリックして接続を確立します。

Tableau で接続プロパティ設定を表示

Azure DataLakeStorage 接続プロパティの取得・設定方法

Azure DataLakeStorage Gen 1 への接続

Gen 1 DataLakeStorage アカウントに接続するには、はじめに以下のプロパティを設定します。

  • SchemaADLSGen1 を指定。
  • Account:アカウント名に設定。
  • AzureTenant:テナントId に設定。Azure Portal 内のAzure Data Lake プロパティから取得できます。
  • Directory:(オプション)複製したファイルを格納するためのパスを設定。指定しない場合は、ルートディレクトリが使用されます。

Azure DataLakeStorage Gen 1 への認証

Gen 1 は、認証方法としてAzure Active Directory OAuth(AzureAD)およびマネージドサービスID(AzureMSI)をサポートしています。認証方法は、ヘルプドキュメントの「Azure DataLakeStorage Gen 1 への認証」セクションを参照してください。

Azure DataLakeStorage Gen 2 への接続

Gen 2 DataLakeStorage アカウントに接続するには、はじめに以下のプロパティを設定します。

  • SchemaADLSGen2 に設定。
  • Account:ストレージアカウント名に設定。
  • FileSystem:このアカウントで使用するファイルシステム名に設定。例えば、Azure Blob コンテナ名など。
  • Directory:(オプション)複製したファイルを格納するためのパスを設定。指定しない場合は、ルートディレクトリが使用されます。

Azure DataLakeStorage Gen 2 への認証

Gen 2は、認証方法としてアクセスキー、共有アクセス署名(SAS)、Azure Active Directory OAuth(AzureAD)、マネージドサービスID(AzureMSI)など多様な方法をサポートしています。AzureAD、AzureMSI での認証方法は、ヘルプドキュメントの「Azure DataLakeStorage Gen 2 への認証」セクションを参照してください。

アクセスキーを使用した認証

アクセスキーを使用して接続するには、AccessKey プロパティを取得したアクセスキーの値に、AuthScheme を「AccessKey」に設定します。

Azure ポータルからADLS Gen2 ストレージアカウントのアクセスキーを取得できます。

  1. Azure ポータルのADLS Gen2 ストレージアカウントにアクセスします。
  2. 設定で「アクセスキー」を選択します。
  3. 利用可能なアクセスキーの1つの値を「AccessKey」接続プロパティにコピーします。

共有アクセス署名(SAS)

共有アクセス署名を使用して接続するには、SharedAccessSignature プロパティを接続先リソースの有効な署名に設定して、AuthScheme を「SAS」に設定します。 共有アクセス署名は、Azure Storage Explorer などのツールで生成できます。

Connection String を使用して設定する場合は、スタートメニューのConnection Builder をクリック、もしくはインストールディレクトリのlib フォルダの.jar ファイルをダブルクリックしてConnection Builder を開き、プロパティを設定をすることでConnection String を取得することができます。「接続テスト」をクリックして、接続を確認します。Builder の「接続文字列」に表示された文字列をコピーしてTableau の接続画面のConnection String に貼り付けて「サインイン」をクリックして接続します。

コネクタの接続を設定

Azure Data Lake Storage データを取得して可視化を作成

それでは、実際にAzure Data Lake Storage データを取得して可視化を作成してみましょう。接続に成功すると「データ ソース」の画面が表示されるので、そこから取得するデータの設定をしていきます。

  1. 「Database」のプルダウンメニューが表示された場合は、CData もしくは表示されたデータベース名で使用するものを選択します。
  2. その後「Schema」のプルダウンメニューが表示された場合は、ADLS もしくは表示されたスキーマ名を選択します。
  3. 左ペインの「Table」にAzure Data Lake Storage で使用可能なテーブルが表示されます。可視化で使うテーブルをデータセット作成エリアにドラッグ&ドロップします。複数のテーブルを選択してドロップすることが可能です。必要に応じて、テーブル間にリレーションを定義します。 Selecting table(s)
  4. 右上の接続モード選択で、「ライブ」もしくは「抽出」を選択します。
  5. 右下のプレビュー画面で、「今すぐ更新」もしくは「自動更新」 をクリックします。「今すぐ更新」では、はじめの10,000行を取得します。取得する行数は個別に行ボックスで設定可能です。「自動更新」ではプレビューエリアのデータが自動的に更新されます。
  6. 「シート」タブをクリックします。選択したデータのカラムがデータ型によりディメンションかメジャーとしてリスト表示されています。CData Tableau Connector は、自動的にデータ型を検出してくれるので、このようにすぐにデータをビジュアライズで使うことができます。
  7. 「ディメンション」 もしくは 「メジャー」「列」 もしくは 「行」 にドラッグ&ドロップします。
  8. 「表示形式」 タブから、お好みのグラフタイプを選択します。Tableau がデータを選択したグラフタイプで表示します。
  9. Visualizing live Azure Data Lake Storage

Azure Data Lake Storage からPower Automate へのデータ連携には、ぜひCData Tableau Connector をご利用ください

このようにCData Tableau Connector for ADLS と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをTableau からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData Tableau Connector は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。