本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for CosmosDB を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とCosmos DB をデータバインドできます。この記事で、Cosmos DB を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
データバインドは3つのステップから構成されます;コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、データバインドです。
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとCosmos DB との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするCosmos DB エンティティを使います。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Cosmos DB データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
AccountEndpoint=myAccountEndpoint;AccountKey=myAccountKey;
SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に City をY軸に CompanyName を設定します。
チャートはこれでCosmos DB にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
Cosmos DB へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
下に完全なコードを示します:
CosmosDBConnection conn = new CosmosDBConnection("AccountEndpoint=myAccountEndpoint;AccountKey=myAccountKey;");
CosmosDBCommand comm = new CosmosDBCommand("SELECT City, CompanyName FROM Customers", conn);
CosmosDBDataAdapter da = new CosmosDBDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "City";
chart1.Series[0].YValueMembers = "CompanyName";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();