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Infragistics XamDataGrid を使用してCosmos DB のダイナミックグリッドを作成


CData ADO.NET Provider for CosmosDB とInfragistics XamDataGrid を使用してダイナミックグリッドを構築。


杉本和也
リードエンジニア

Infragistics WPF UI コントロールを使用すると、デスクトップおよびタッチデバイス用の、最新のMicrosoft Office に着想を得たアプリを構築できます。CData ADO.NET Provider for CosmosDB と組み合わせると、ライブのCosmos DB にアクセスして動的なグリッド、グラフその他のビジュアライゼーションを構築できます。この記事では、Infragistics XamDataGrid コントロールを使用してVisual Studio でダイナミックグリッドを作成する方法について説明します。

続行するには、Infragistics WPF UI コンポーネントをインストールしてください。こちらから無償トライアルをダウンロードできます。:https://www.infragistics.com/products/wpf

WPF プロジェクトを作成する

VisualStudio を開き、新しいWPF プロジェクトを作成します。

SQL クエリをCData ADO.NET Provider に渡すためのTextBox と、クエリを実行するためのButton を追加します。

Adding a TextBox and Button to the App.

以下は、この時点でのXAML です。


  
    
    

XamDataGrid の追加と構築

初期コントロールを追加した後、アプリにXamDataGrid を追加します。コンポーネントがVisual Studio に表示されます。

Adding the XamDataGrid to the App.

コンポーネントをデザイナーで配置して、TextBoxButton の下に配置し、アプリの境界に接するようにします。

XamDataGrid Placement.

XamDataGrid を配置したら、XAML を編集してXamDataGrid のDataSource 属性を「{Binding}」に設定し、FieldSettings のAllowRecordFilteringAllowSummaries を「true」に設定します。次に、Button コンポーネントのClick イベントハンドラーとして空のメソッドを追加します。以下は、この時点でのXAML です。


  
    
    

Cosmos DB に接続してクエリする

ダイナミックDataGrid を使用してWPG App を構築するための最後のステップとして、ライブCosmos DB データに接続し、クエリを実行します。まず、CData ADO.NET Provider への参照をプロジェクトに追加します。(通常、C:\Program Files\CData\CData ADO.NET Provider for CosmosDB\lib にあります。)

Adding the CData ADO.NET Provider as a Reference (Salesforce is shown.)

次に、プロバイダーを標準のData ライブラリとともに名前空間に追加します。

using System.Data.CData.CosmosDB;
using System.Data;

最後に、Cosmos DB に接続するコードを追加し、TextBox からのテキストを使用してClick イベントハンドラーにクエリします。

SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。

  • AccountEndpoint: 値は、Cosmos DB アカウントの「Keys」ブレードからのCosmos DB アカウントURL である必要があります。
  • AccountKey: Azure ポータルで、Cosmos DB サービスに移動してAzure Cosmos DB アカウントを選択します。リソースメニューから、 「Keys」ページに移動します。「PRIMARY KEY」値を見つけ、Token をこの値に設定します。
private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
  //connecting to Cosmos DB
  string connString = "AccountEndpoint=myAccountEndpoint;AccountKey=myAccountKey;";
  using (var conn = new CosmosDBConnection(connString))
  {
    //using the query from the TextBox
    var dataAdapter = new CosmosDBDataAdapter(textBox.Text, conn);
    var table = new DataTable();
    dataAdapter.Fill(table);
    
    //passing the DataRowCollection to the DataContext
    //  for use in the XamDataGrid
    this.DataContext = table.Rows;
  }
}

アプリケーションを実行する

アプリが構築が完了したら、XamDataGrid にCosmos DB データを表示する準備が整いました。「Execute」をクリックすると、アプリはCosmos DB に接続し、CData ADO.NET Provider を介してSQL クエリを送信します。

Querying Cosmos DB Data

ライブCosmos DB データがグリッドに表示されます。

Displying Cosmos DB Data (Salesforce is shown)

カラム名をヘッダーにドラッグ & ドロップし、データをグループ化します。

Grouping Cosmos DB Data (Salesforce is shown)

グループ化とフィルタを追加すると、もとになるSQL クエリがCosmos DB に直接送信されるため、ライブCosmos DB データをドリルダウンして特定の必要な情報のみを見つけることができます。

Grouped and filtered Cosmos DB Data (Salesforce is shown)

無償トライアルと詳細

この時点で、ライブCosmos DB データへのアクセスを持つダイナミックWPF アプリが作成されています。詳細については、CData ADO.NET プロバイダページをご覧ください。30日の無償評価版をダウンロードすれば、Infragistics UI コントロールを使用して構築したアプリでライブCosmos DB データを今すぐ試すことができます。