各製品の資料を入手。
詳細はこちら →Cosmos DB のデータをSisense でビジュアライズ
Cosmos DB にアクセスできるSisense アプリでElastiCube を作成します。
最終更新日:2022-04-14
この記事で実現できるCosmos DB 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Sisense を使用すると、データを結合、分析、画像化lし、よりインテリジェントなビジネス決定を行い、効果的な戦略を作成できます。CData JDBC Driver for CosmosDB は、Sisense に簡単に統合して利用することができます。この記事では、Cosmos DB に接続するElastiCube の作成方法と、それを使用してSisense のCosmos DB をビジュアライズする方法を説明します。
Cosmos DB への接続を構成する
ElastiCube を作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイル(通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for CosmosDB\lib) のインストール場所をメモするか、jar ファイル(cdata.jdbc.cosmosdb.CosmosDB.jar) をSisense JDBC driver ディレクトリの新しいフォルダ(通常はC:\ProgramData\Sisense\DataConnectors\jdbcdrivers)にコピーします。
- Sisense アプリケーションの[Data]ページで、新しいElastiCube を作成します(または既存のElastiCube を開きます)。
- [Model Editor]で[+ Data]をクリックし、[Add Data]ダイアログボックスを開きます。
- [Generic JDBC]をクリックし、[JDBC settings]を開きます。
- [Connection String]プロパティをCosmos DB のJDBC URL に設定し、必要なプロパティを追加します。
CosmosDB 接続プロパティの取得・設定方法
SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。
- AccountEndpoint:この値は、Cosmos DB アカウントの「Keys」ブレードからのCosmos DB アカウントURL に設定してください。
- AccountKey:Azure ポータルで、Cosmos DB サービスに移動してAzure Cosmos DB アカウントを選択します。リソースメニューから、 「Keys」ページに移動します。「PRIMARY KEY」値を見つけ、Token をこの値に設定します。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、Cosmos DB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.cosmosdb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的な例です。
jdbc:cosmosdb:AccountEndpoint=myAccountEndpoint;AccountKey=myAccountKey;
- JDBC JAR フォルダプロパティをCData JDBC Driver JAR ファイルの場所に設定します(上記を参照)。
- ドライバーのクラス名をJDBC Driver のクラス名( cdata.jdbc.cosmosdb.CosmosDBDriver) に設定します。
- ユーザー名とパスワードのプロパティは空欄にします。
- [Next]をクリックします。
Cosmos DB のデータをElastiCube に追加する
Cosmos DB に接続すると、ElastiCubeにテーブルとビューを追加できます。
- [Tables]リストから、and/or ビューどちらのテーブルを使用するか選択思案す。
- (オプション) [+]をクリックしてSQL でインポートするデータをカスタマイズします。
- [Done]をクリックします
- [Build]をクリックし、分析用のElastiCube をビルドします。
Cosmos DB のデータをビジュアライズ
ElastiCube をCosmos DB テーブルに追加することで、Cosmos DB で分析を実行できます。
- Sisense アプリケーションの[Analytics]ページに移動します。
- Dashboard を選択(または新規作成) します。
- Data Source を選択し、[Create]をクリックします。
- [+ Select Data]をクリックし、ビジュアライゼーションに追加するフィールドを選択します。
CData JDBC Driver for CosmosDB を使用することで、Sisense でCosmos DB に直接アクセスしてビジュアライズと分析を行うことができます。30日の無償評価版をダウンロードし、今すぐSisense でCosmos DB を使用しましょう!