製品をチェック

Microsoft Dataverse Data Provider の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Microsoft Dataverse アイコン Microsoft Dataverse ADO.NET Provider 相談したい

Microsoft Dataverse データを組み込んだパワフルな.NET アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

PowerBuilder からMicrosoft Dataverse のデータに接続してみた

この記事ではCData ADO.NET Provider を使ってPowerBuilder からMicrosoft Dataverse にアクセスする方法を説明します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-06-28
dataverse ロゴ

CData

ado ロゴ画像
PowerBuilder ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData ADO.NET providers は、PowerBuilder を含むMicrosoft .NET をサポートするあらゆるプラットフォームまたは開発テクノロジーから使用できる、使いやすい標準準拠のデータプロバイダーです。 この記事では、CData ADO.NET Provider for CDS をPowerBuilder で使う方法について説明します。

Microsoft Dataverse とのデータ連携について

CData は、Microsoft Dataverse(旧Common Data Service)のライブデータにアクセスして連携する最も簡単な方法を提供します。CData のコネクティビティを使用すると、次のことが可能になります。

  • Dataverse エンティティとDataverse システムテーブルの両方にアクセスし、必要なデータを正確に操作できます。
  • クライアントシークレットまたは証明書を使用して、Azure Active Directory、Azure Managed Service Identity 資格情報、Azure サービスプリンシパルなど、さまざまな方法を使用してMicrosoft Dataverse で安全に認証します。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、Microsoft Dataverse のエンティティ(エンティティ間の関連付けのリスト、作成、削除)を管理します。

CData のユーザーは、さまざまな目的で当社のDataverse 接続ソリューションを使用しています。たとえば、データをデータウェアハウスに(他のデータソースと一緒に)レプリケートしたり、Microsoft エコシステムのデータツール(Power BI、Excel など)や外部ツール(Tableau、Looker など)からDataverse のライブデータを分析したりするためです。

CData ADO.NET Provider for CDS を使ってデータを取得し読み書きを実行する基本的なPowerBuilder アプリケーションを作成する方法について説明します。

  1. 新規WPF Window Application ソリューションで、接続プロパティに必要なすべてのビジュアルコントロールを追加します。一般的な接続文字列は次のとおりです:

    OrganizationUrl=https://myaccount.crm.dynamics.com/InitiateOAuth=GETANDREFRESH

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。接続に最小限必要な接続プロパティは、以下のとおりです。

    • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定します。
    • OrganizationUrl: 接続先の組織のURL、例えばhttps://organization.crm.dynamics.com などに設定。
    • Tenant (optional): デフォルトと異なるテナントに認証したい場合は、これを設定します。これは、デフォルトのテナントに所属していない組織と連携するために必要です。

    接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。

  2. .NET コントロールからDataGrid コントロールを追加します。
  3. DataGrid コントロールのカラムを設定します。Account テーブルからいくつかのカラムを以下に示します: <DataGrid AutoGenerateColumns="False" Margin="13,249,12,14" Name="datagrid1" TabIndex="70" ItemsSource="{Binding}"> <DataGrid.Columns> <DataGridTextColumn x:Name="idColumn" Binding="{Binding Path=Id}" Header="Id" Width="SizeToHeader" /> <DataGridTextColumn x:Name="nameColumn" Binding="{Binding Path=AccountId}" Header="AccountId" Width="SizeToHeader" /> ... </DataGrid.Columns> </DataGrid>
  4. CData ADO.NET Provider for CDS アセンブリへの参照を追加します。

DataGrid 接続

ビジュアルエレメントが設定されたら、Connection、Command、およびDataAdapter のような標準のADO.NET オブジェクトを使ってSQL クエリの結果をDataTable に表示することができます:

System.Data.CData.CDS.CDSConnection conn conn = create System.Data.CData.CDS.CDSConnection(connectionString) System.Data.CData.CDS.CDSCommand comm comm = create System.Data.CData.CDS.CDSCommand(command, conn) System.Data.DataTable table table = create System.Data.DataTable System.Data.CData.CDS.CDSDataAdapter dataAdapter dataAdapter = create System.Data.CData.CDS.CDSDataAdapter(comm) dataAdapter.Fill(table) datagrid1.ItemsSource=table.DefaultView

上のコードは、指定したクエリからDataGrid にデータをバインドできます。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。