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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for DB2 を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のDB2 のデータにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからDB2 のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムDB2 のデータを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 DB2 にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのDB2 側でサポートしているSQL 操作をDB2 に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってDB2 のデータを操作および分析できます。
Coldfusion とDB2 の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
DB2 への接続には以下を入力します:
対応するDB2 のドライバーをインストールする必要があります。
Windows では、IBM Data Server Provider をインストールするだけで十分です。インストールがmachine.config への書き込みを行います。
Java では、IBM Data Server Driver JAR をアプリケーションのwww\WEB-INF\lib\ フォルダに配置する必要があります。
パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=testUseSSH=true;SSHAuthMode=Password;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;
公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;UseSSH=true;SSHAuthMode=Public_Key;SSHClientCertType=PUBLIC_KEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;
JDBC URL の作成の補助として、DB2 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.db2.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にDB2 のデータとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.db2.jar
cdata.jdbc.db2.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:db2:Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="DB2Query" dataSource="CDataDB2JDBC"> SELECT * FROM Orders </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "DB2Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>OrderName</b>" align="Left" width=2 text="OrderName"/> <cfcol header="<b>Freight</b>" align="Left" width=15 text="Freight"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | DB2 Orders Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("DB2 Orders Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="DB2Query" dataSource="CDataDB2JDBC"> SELECT * FROM Orders </cfquery> <cftable query = "DB2Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>OrderName</b>" align="Left" width=2 text="OrderName"/> <cfcol header="<b>Freight</b>" align="Left" width=15 text="Freight"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
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