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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for DB2 は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にDB2 のデータをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for DB2 を設定します。
次の手順で、Jetty とDB2 の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='db2demo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="db2demo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="db2demo"/></Arg>
<Arg>jdbc/db2db</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.db2.DB2Driver">
<Set name="url">jdbc:db2:</Set>
<Set name="Server">10.0.1.2</Set>
<Set name="Port">50000</Set>
<Set name="User">admin</Set>
<Set name="Password">admin</Set>
<Set name="Database">test</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
DB2 への接続には以下を入力します:
対応するDB2 のドライバーをインストールする必要があります。
Windows では、IBM Data Server Provider をインストールするだけで十分です。インストールがmachine.config への書き込みを行います。
Java では、IBM Data Server Driver JAR をアプリケーションのwww\WEB-INF\lib\ フォルダに配置する必要があります。
パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=testUseSSH=true;SSHAuthMode=Password;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;
公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;UseSSH=true;SSHAuthMode=Public_Key;SSHClientCertType=PUBLIC_KEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/db2db
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/db2db へのルックアップでDB2 のデータにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource mydb2 = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/db2db");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。