ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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潜在顧客、連絡先、営業案件、アカウントなどのMicrosoft Dynamics CRM アカウントデータを組み込んだパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
JDBC Driver
SnapLogic はintegration Platform-as-a-Service(iPaaS)であり、ユーザーはノーコードでデータ連携フローを作成できます。CData JDBC Drivers と組み合わせることで、ユーザーはSnapLogic ワークフローからDynamics CRM を含む250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースのライブデータに接続できます。
組み込みの最適化されたデータ処理によって、CData JDBC Driver はライブDynamics CRM データを高速に扱えます。プラットフォームがDynamics CRM に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をDynamics CRM に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してDynamics CRM データを操作することができます。
SnapLogic からDynamics CRM データに接続するには、CData Dynamics CRM JDBC Driver をダウンロードしてインストールします。インストール画面に従ってください。インストールが完了すると、インストール先のディレクトリ(デフォルトでは、C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for DynamicsCRM/lib)にJAR ファイルが作成されます。
インストール後、JDBC JAR ファイルをSnapLogic 内のディレクトリ(例えば、projects/Jerod Johnson)にManager タブからアップロードします。
JDBC Driver がアップロードされると、Dynamics CRM への接続を作成できます。
JDBC URL をDynamics CRM JDBC Driver 用のJDBC 接続文字列に設定します。例えば、
jdbc:dynamicscrm:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=https://myOrg.crm.dynamics.com/;CRM Version=CRM Online;RTK=XXXXXX;です。
NOTE: RTK は評価版もしくは製品版のキーです。詳しくは、CData のサポートチームにご連絡ください。
JDBC URL の作成の補助として、Dynamics CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.dynamicscrm.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Dynamics CRM では、インスタンスごとに接続文字列の設定が必要です。 Authentication セクションでは、有効なDynamics CRM のUser、Password の入力、およびDynamics CRM Server Organization root のURL を設定します。さらに、CRMVersion プロパティに、'CRM2011+' もしくは'CRMOnline' を設定します。IFD コンフィグレーションもサポートされていますので、InternetFacingDeployment をTRUE に設定してください。
また、Security Token Service(STS)、もしくはAD FS エンドポイントをSTSURL プロパティに設定することもできます。 この値はGetSTSUrl ストアドプロシージャで取得できます。 Office 365 ユーザーはデフォルトSTS URL にCRMVersion の設定だけで接続することができます。
接続を検証、適用後に開くフォームで、クエリを設定します。
Generic JDBC - Select snap を保存します。
接続とクエリを設定したら、snap の終端部分(以下のハイライト部分)をクリックしてデータをプレビューします。
結果が期待どおりのものであることを確認したら、他のsnap を追加してDynamics CRM データを別のエンドポイントに渡すこともできます。
本記事では、データをGoogle Spreadsheet にロードします。他のあらゆるサポートされているsnap が使用でき、Generic JDBC snap を他のCData JDBC Driver と利用してデータを外部サービスに移すこともできます。
これで、接続済みのパイプラインを実行してDynamics CRM からデータを抽出し、Google Spreadsheet にプッシュできます。
上述のように、JDBC Driver for DynamicsCRM をSnapLogic から使用してデータをDynamics CRM に書き込むことができます。まずは、Generic JDBC - Insert またはGeneric JDBC - Update snap をダッシュボードに追加します。
これで、Dynamics CRM にデータを書き込んだり、新しいレコードを挿入したり、既存のレコードを更新するsnap が設定できました。
CData JDBC Driver for DynamicsCRM を使えば、Dynamics CRM データを外部サービスに連携するためのパイプラインをSnapLogic で作成できます。Dynamics CRM への接続に関する詳細については、CData のDynamics CRM 連携ページを参照してください。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ使い始めましょう。