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CData Sync for AmazonDynamoDB は、データベースにサンドボックスや製品インスタンスをレプリケートするなどの、レプリケーションの多様なシナリオに対する解決策を提供するスタンドアロンアプリケーションです。Sync for Windows およびSync for Java はどちらもコマンドラインインターフェース(CLI)を含んでおり、複数のAmazon DynamoDB 接続を簡単に管理できます。この記事では、CLI を使って複数のAmazon DynamoDB アカウントをレプリケートする方法について説明します。
接続およびE メール通知設定をXML 設定ファイルに保存できます。複数のAmazon DynamoDB アカウントをレプリケートするには、複数の設定ファイルを使います。以下にAmazon DynamoDB をSQLite にレプリケートする設定例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync>
<DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
<DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider>
<ConnectionString>Access Key=xxx;Secret Key=xxx;Domain=amazonaws.com;Region=OREGON;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
<TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime>
<TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval>
</CDataSync>
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync>
<DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
<DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider>
<ConnectionString>Access Key=xxx;Secret Key=xxx;Domain=amazonaws.com;Region=OREGON;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
</CDataSync>
Amazon DynamoDB への接続には、AccessKey、SecretKey、オプションでDomain とRegion を設定します。 AWS サービスアカウントのセキュリティクレデンシャルページでAccessKey とSecretKey を取得できます。 Region は、DynamoDB にログインしている時の左上に表示されています。
Sync を使うと標準SQL でレプリケーションを制御できます。REPLICATE ステートメントはハイレベルなコマンドで、データベースにテーブルをキャッシュして維持します。Amazon DynamoDB API がサポートするあらゆるSELECT クエリを定義できます。下記のステートメントは、Amazon DynamoDB データ のテーブルをキャッシュしてインクリメンタルに更新します。
REPLICATE Lead;
特定のデータベースを更新するために使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することができます。レプリケーションステートメントはセミコロンで区切ります。次のオプションは、複数のAmazon DynamoDB アカウントを同じデータベースにレプリケートする場合に便利です。
REPLICATE SELECT ステートメントでは、異なるテーブルのプレフィックスを使用できます。
REPLICATE PROD_Lead SELECT * FROM Lead
異なるスキーマを使用することもできます。
REPLICATE PROD.Lead SELECT * FROM Lead
接続文字列およびレプリケーションクエリの設定が完了したら、次のコマンドラインオプションを使ってSync を実行できます。
AmazonDynamoDBSync.exe -g MyProductionAmazonDynamoDBConfig.xml -f MyProductionAmazonDynamoDBSync.sql
java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar AmazonDynamoDBSync.jar -g MyProductionAmazonDynamoDBConfig.xml -f MyProductionAmazonDynamoDBSync.sql