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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Oracle Data Integrator(ODI)はOracle エコシステムのハイパフォーマンスなデータ統合プラットフォームです。CData JDBC Driver for ExcelServices を使えば、OCI をはじめとするETL ツールからSharePoint Excel Services のデータにJDBC 経由で簡単に接続を実現できます。リアルタイムSharePoint Excel Services のデータをデータウェアハウス、BI・帳票ツール、CRM、基幹システムなどに統合すれば、データ活用もぐっと楽に。
CData のコネクタを使えば、SharePoint Excel Services API にリアルタイムで直接接続して、ODI 上で通常のデータベースと同じようにSharePoint Excel Services のデータを操作できます。SharePoint Excel Services エンティティのデータモデルを構築、マッピングを作成し、データの読み込み方法を選択するだけの簡単なステップでSharePoint Excel Services のデータのETL が実現できます。
ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーのJAR ファイルと.lic ファイルをODI の適切なディレクトリにコピーします。
ODI を再起動してインストールを完了します。
ODI の機能を使ってモデルをリバースエンジニアリングすることで、ドライバー側で取得したSharePoint Excel Services のデータのリレーショナルビューに関するメタデータが取得できます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムSharePoint Excel Services のデータにクエリを実行してSharePoint Excel Services テーブルのマッピングを作成できます。
Authentication セクションのURL、User、およびPassword プロパティを、SharePoint Online、SharePoint 2010、SharePoint 2013 の有効なクレデンシャルに設定します。さらに、Library プロパティを有効なSharePoint Document ライブラリに設定し、File プロパティを指示されたライブラリの有効な.xlsx ファイルに設定する必要があります。
JDBC URL の作成の補助として、SharePoint Excel Services JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.excelservices.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:excelservices:URL=https://myorg.sharepoint.com;[email protected];Password=password;File=Book1.xlsx;
リバースエンジニアリング後、ODI でSharePoint Excel Services のデータを操作できるようになります。 SharePoint Excel Services のデータを表示するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして「View data」をクリックします。
次の手順に従って、SharePoint Excel Services からETL を作成します。Account エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。
SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ぺインでデータベースのノードを右クリックし、「New SQL Worksheet」をクリックします。
もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。
sqlplus / as sysdba
CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_ACCOUNT (ANNUALREVENUE NUMBER(20,0),Name VARCHAR2(255));
これで、マッピングを実行してSharePoint Excel Services のデータをOracle にロードできます。