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詳細はこちら →ColdFusion にリアルタイムFacebook Ads のデータをインポートしてアプリケーションを構築
CData JDBC ドライバを使ってColdFusion にFacebook Ads のデータをインポートして使用します。
最終更新日:2023-02-02
この記事で実現できるFacebook Ads 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for FacebookAds を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のFacebook Ads のデータにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからFacebook Ads のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムFacebook Ads のデータを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Facebook Ads にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのFacebook Ads 側でサポートしているSQL 操作をFacebook Ads に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってFacebook Ads のデータを操作および分析できます。
Facebook Ads への接続を設定する
Coldfusion とFacebook Ads の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
Facebook Ads 接続プロパティの取得・設定方法
ほとんどのテーブルで、アプリケーション認証と同様にユーザー認証を必要とします。Facebook Ads はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。Facebook への認証には、組み込み認証を使用してブラウザ経由で完結することもできますし、Facebook にアプリを登録することで独自のOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL を取得することもできます。
の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
任意で以下の項目を設定して、フィルタリングや集計を行うもできます。必要に応じてご利用ください。
- Target:Facebook データのテーブルのいくつかはターゲットでフィルタリングできます。例えば、動画のコメントを取得するにはターゲットに動画のID を指定します。このプロパティは、クエリ結果を指定されたターゲットに合致するレコードにフィルタリングします。Target カラムを使ってクエリ毎にこの制限をかけることができます。
- AggregateFormat:CData 製品は、いくつかのカラムを文字列集合として返します。例えば、エンティティのいいねデータは集計されて返されます。デフォルトでは、CData 製品はJSON で集計カラムを返します。集計をXML で返すことも可能です。
- RetryLevel:このプロパティを使用して、特定の広告インサイトのクエリとエラーに対するクエリの自動再試行を制御します。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成の補助として、Facebook Ads JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.facebookads.jar

データソースを追加してテーブルを作成する
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にFacebook Ads のデータとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
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JDBC Driver for FacebookAds およびlic ファイルを"C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for FacebookAds\lib" から"C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib"にコピーします。
cdata.jdbc.facebookads.jar cdata.jdbc.facebookads.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
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ColdFusion Administrator インターフェースで「データとサービス」を選択します。
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「新規のデータソースの追加」を行います。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に従っていればどのような名前でもかまいません。
JDBC ドライバーの場合は、「その他」を選択して「追加」ボタンをクリックします。
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次に、ドライバーのプロパティを入力します。
- 「JDBC URL」は、次のような形式である必要があります: jdbc:facebookads:|connectionString|
- 典型的な接続文字列は次のようになります:
jdbc:facebookads:InitiateOAuth=GETANDREFRESH
- 「ドライバクラス」は次のようになります:cdata.jdbc.facebookads.FacebookAdsDriver
- 「ドライバ名」の入力は任意で、これは単にColdFusion Administrator コンソールでデータソースを認識するために使われます。
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ここで、作成したCDataFacebook AdsJDBC データソースの左側にあるチェックマークをクリックして、接続をテストしてください。
データソースのステータスが「OK」になると、使用可能な状態です。
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次に、ColdFusion Markup ファイル(.cfm)を新規作成し、ColdFusion のwwwroot ディレクトリ("C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot")に配置します。
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="Facebook AdsQuery" dataSource="CDataFacebook AdsJDBC"> SELECT * FROM AdAccounts </cfquery>
CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。<cftable query = "Facebook AdsQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>AccountId</b>" align="Left" width=2 text="AccountId"/> <cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=15 text="Name"/> ... </cftable>
HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。<html> <head><title>CData Software | Facebook Ads AdAccounts Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Facebook Ads AdAccounts Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="Facebook AdsQuery" dataSource="CDataFacebook AdsJDBC"> SELECT * FROM AdAccounts </cfquery> <cftable query = "Facebook AdsQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>AccountId</b>" align="Left" width=2 text="AccountId"/> <cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=15 text="Name"/> ... </cftable> </body> </html>
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最後に、デフォルトのポート8500のブラウザでコードをローカルに実行します。これでFacebook Ads のデータが入力されたテーブルが作成されました!
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
今日からはじめましょう
CData JDBC Driver for FacebookAds の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Adobe ColdFusion でFacebook Ads と連携したアプリケーションの作成をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。