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Facebook Ads データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

MicroStrategy Desktop でCData JDBC Driver を使ってFacebook Ads に接続する

CData JDBC Driver を使用してMicroStrategy Desktop のFacebook Ads に接続します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2023-10-04

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

MicroStrategy は、データ主導のイノベーションを可能にする、モビリティプラットフォームです。MicroStrategy をCData JDBC Driver for FacebookAds とペアリングすると、MicroStrategy からリアルタイムFacebook Ads へのデータベースのようなアクセスが得られ、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Desktop にデータソースとしてFacebook Ads を追加し、Facebook Ads の簡単なヴィジュアライゼーションを作成する方法について説明します。

CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムFacebook Ads と対話するための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からFacebook Ads に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をFacebook Ads に直接プッシュし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してFacebook Ads を視覚化および分析できます。

MicroStrategy Desktop を使用してFacebook Ads データに接続および視覚化する

MicroStrategy エンタープライズ製品のFacebook Ads に接続するだけでなく、MicroStrategy Desktop のFacebook Ads に接続することもできます。以下のステップに従って、JDBC を使用してFacebook Ads をデータセットとして追加し、Facebook Ads の視覚化とレポートを作成します。

  1. MicroStrategy Desktop を開き、新しいドシエを作成します。
  2. データセットパネルで[New Data]をクリックし、[Databases]を選択して[Import Option]として[Select a Table]を選択します。
  3. 新しいデータソースを追加し、DSN レスデータソースオプションを選択します。
  4. [Database]メニューで[Generic]を、[Version]メニューで[Generic DBMS]を選択します。
  5. リンクをクリックして接続文字列を表示し、接続文字列を選択して編集します。[Driver]メニューで[MicroStrategy Cassandra ODBC Driver]を選択します。(MicroStrategy では、JDBC を介してインターフェースするために認定ドライバーが必要です。実際のドライバーは使用されません。)
  6. 接続文字列を以下のように設定し、[OK]をクリックします。
    • JDBC キーワードを接続文字列に追加します。
    • MSTR_JDBC_JAR_FOLDER をJDBC ドライバーJAR ファイルのパスに設定します。(C:\Program Files\CData JDBC Driver for FacebookAds\lib\ on Windows.)
    • DRIVER をドライバークラスであるcdata.jdbc.facebookads.FacebookAdsDriver に設定します。
    • URL をFacebook Ads のJDBC URL に設定し、必要な接続プロパティを設定します。

      Facebook Ads 接続プロパティの取得・設定方法

      ほとんどのテーブルで、アプリケーション認証と同様にユーザー認証を必要とします。Facebook Ads はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。Facebook への認証には、組み込み認証を使用してブラウザ経由で完結することもできますし、Facebook にアプリを登録することで独自のOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL を取得することもできます。

      の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

      任意で以下の項目を設定して、フィルタリングや集計を行うもできます。必要に応じてご利用ください。

      • Target:Facebook データのテーブルのいくつかはターゲットでフィルタリングできます。例えば、動画のコメントを取得するにはターゲットに動画のID を指定します。このプロパティは、クエリ結果を指定されたターゲットに合致するレコードにフィルタリングします。Target カラムを使ってクエリ毎にこの制限をかけることができます。
      • AggregateFormat:CData 製品は、いくつかのカラムを文字列集合として返します。例えば、エンティティのいいねデータは集計されて返されます。デフォルトでは、CData 製品はJSON で集計カラムを返します。集計をXML で返すことも可能です。
      • RetryLevel:このプロパティを使用して、特定の広告インサイトのクエリとエラーに対するクエリの自動再試行を制御します。

      ビルトイン接続文字列デザイナ

      JDBC URL の構成については、Facebook Ads JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.facebookads.jar

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

      JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

    以下は一般的な接続文字列です。

    JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.facebookads.FacebookAdsDriver;URL={jdbc:facebookads:}; Creating a new data source for Facebook Ads.
  7. 新しいデータソースを右クリックし、[Edit catalog]オプションを選択します。
  8. SQL ステートメントをSELECT * FROM SYS_SCHEMAS に編集し、JDBC ドライバーからメタデータを読み取ります。
  9. 新しいデータソースを選択し、使用可能なテーブルを表示します。テーブルを表示するには、[Available Tables]セクションの検索アイコンを手動でクリックする必要がある場合があります。
  10. テーブルをペインにドラッグしてインポートします。 Select tables to import. Noteライブ接続を作成するため、テーブル全体をインポートしてMicroStrategy 製品に固有のフィルタリングおよび集計機能を利用できます。
  11. [Finish]をクリックし、ライブに接続するオプションを選択します。CData JDBC Drivers のネイティブな高性能データ処理のおかげで、効果的なライブ接続が可能です。
  12. ビジュアライゼーションと表示するフィールドを選択し、フィルタを適用してFacebook Ads の新しいビジュアライゼーションを作成します。データタイプは、動的メタデータ検出によって自動的に検出されます。可能な場合、フィルタと集計によって生成された複雑なクエリはFacebook Ads にプッシュダウンされ、サポートされていない(SQL 関数とJOIN 操作を含み得る) 操作は、ドライバーに埋め込まれているCData SQL エンジンによってクライアント側で管理されます。 Visualize Facebook Ads データ.
  13. ドシエの構成が完了したら、[File]->[Save]をクリックします。

MicroStrategy Desktop のCData JDBC Driver for FacebookAds を使用すると、Facebook Ads で安定したビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成できます。その他の例については、MicroStrategy Developer のFacebook Ads に接続MicroStrategy Web のFacebook Ads に接続 などの記事をお読みください。

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