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CData Sync

複数Google Contacts アカウントをレプリケーション

複数のGoogle Contacts アカウントを、1つあるいは多数のデータベースにレプリケーション。

宮本航太
プロダクトスペシャリスト

最終更新日:2022-06-05

こんにちは!プロダクトスペシャリストの宮本です。

CData Sync for GoogleContacts は、データベースにサンドボックスや製品インスタンスをレプリケートするなどの、レプリケーションの多様なシナリオに対する解決策を提供するスタンドアロンアプリケーションです。Sync for Windows およびSync for Java はどちらもコマンドラインインターフェース(CLI)を含んでおり、複数のGoogle Contacts 接続を簡単に管理できます。この記事では、CLI を使って複数のGoogle Contacts アカウントをレプリケートする方法について説明します。

Google Contacts 接続の構成

接続およびE メール通知設定をXML 設定ファイルに保存できます。複数のGoogle Contacts アカウントをレプリケートするには、複数の設定ファイルを使います。以下にGoogle Contacts をSQLite にレプリケートする設定例を示します。

Windows

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync> <DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider> <ConnectionString></ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime> <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval> </CDataSync>

Java

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync> <DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider> <ConnectionString></ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> </CDataSync>

Google Contacts はOAuth 認証標準を利用しています。各ユーザー やドメイン内のユーザーの代わりに、CData 製品がGoogle API にアクセスすることを許可できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。

詳細はヘルプドキュメントを参照してください。

各Google Contacts インスタンスにクエリを設定

Sync を使うと標準SQL でレプリケーションを制御できます。REPLICATE ステートメントはハイレベルなコマンドで、データベースにテーブルをキャッシュして維持します。Google Contacts API がサポートするあらゆるSELECT クエリを定義できます。下記のステートメントは、Google Contacts データ のテーブルをキャッシュしてインクリメンタルに更新します。

REPLICATE Friends;

特定のデータベースを更新するために使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することができます。レプリケーションステートメントはセミコロンで区切ります。次のオプションは、複数のGoogle Contacts アカウントを同じデータベースにレプリケートする場合に便利です。

REPLICATE SELECT ステートメントでは、異なるテーブルのプレフィックスを使用できます。

REPLICATE PROD_Friends SELECT * FROM Friends

異なるスキーマを使用することもできます。

REPLICATE PROD.Friends SELECT * FROM Friends

Sync の実行

接続文字列およびレプリケーションクエリの設定が完了したら、次のコマンドラインオプションを使ってSync を実行できます。

Windows

GoogleContactsSync.exe -g MyProductionGoogleContactsConfig.xml -f MyProductionGoogleContactsSync.sql

Java

java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar GoogleContactsSync.jar -g MyProductionGoogleContactsConfig.xml -f MyProductionGoogleContactsSync.sql

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