ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを一元管理するデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for ApacheImpala と組み合わせると、Denodo ユーザーはリアルタイムImpala データと他のエンタープライズデータソースを連携できるようになります。この記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator でImpala の仮想データソースを作成する手順を紹介します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムImpala データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。Impala にSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をImpala に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってImpala データを操作および分析できます。
Denodo からリアルタイムImpala データに接続するには、JDBC Driver のJAR ファイルをDenodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administration Tool から新しいJDBC データソースを作成する必要があります。
Database URI:必要な接続プロパティを使用してJDBC のURL に設定。例えば次のようになります。
jdbc:apacheimpala:Server=127.0.0.1;Port=21050;
Database URI の作成については以下を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、Impala JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.apacheimpala.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Apache Impala に接続するには、Server、Port、およびProtocolVersion を設定してください。オプションでデフォルトのDatabase を指定することもできます。 NOSASL、LDAP、またはKerberos といった別の方法で接続するには、オンラインのヘルプドキュメントを参照してください。
データソースを作成したら、Denodo Platform で使用するImpala データの基本ビューを作成できます。
SELECT * FROM cdata_apacheimpala_customers CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
基本ビューを作成すると、Denodo Platform の他のデータソースと同様にリアルタイムImpala データを操作できるようになります。例えば、Denodo Data Catalog でImpala にクエリを実行できます。
CData JDBC Driver for ApacheImpala の30日の無償評価版をダウンロードして、Denodo Platform でリアルタイムImpala データの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。