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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for LDAP を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のLDAP のデータにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからLDAP のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムLDAP のデータを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 LDAP にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのLDAP 側でサポートしているSQL 操作をLDAP に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってLDAP のデータを操作および分析できます。
Coldfusion とLDAP の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
リクエストを認証するには、User およびPassword プロパティを有効なLDAP クレデンシャル(例えば、User を"Domain\BobF" または"cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain")に設定します。 CData 製品は、デフォルトでプレーンテキスト認証を使用します。これは、CData 製品がサーバーとTLS/SSL のネゴシエーションを試みるためです。 AuthMechanism を使って別の認証方法を指定できます。 TLS/SSL コンフィギュレーションについて詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、LDAP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.ldap.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にLDAP のデータとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.ldap.jar
cdata.jdbc.ldap.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:ldap:User=Domain\BobF;Password=bob123456;Server=10.0.1.1;Port=389;
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="LDAPQuery" dataSource="CDataLDAPJDBC"> SELECT * FROM User </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "LDAPQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="Id"/> <cfcol header="<b>LogonCount</b>" align="Left" width=15 text="LogonCount"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | LDAP User Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("LDAP User Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="LDAPQuery" dataSource="CDataLDAPJDBC"> SELECT * FROM User </cfquery> <cftable query = "LDAPQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="Id"/> <cfcol header="<b>LogonCount</b>" align="Left" width=15 text="LogonCount"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
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