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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
PostgreSQL には多くの対応クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータ接続の人気のインターフェースです。JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。
LDAP にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for LDAP とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。この記事ではFDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからLDAP にクエリを実行します。
JDBC データソースとしてLDAP に接続するには、以下が必要です。
Driver クラス
cdata.jdbc.ldap.LDAPDriver
リクエストを認証するには、User およびPassword プロパティを有効なLDAP クレデンシャル(例えば、User を"Domain\BobF" または"cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain")に設定します。 CData 製品は、デフォルトでプレーンテキスト認証を使用します。これは、CData 製品がサーバーとTLS/SSL のネゴシエーションを試みるためです。 AuthMechanism を使って別の認証方法を指定できます。 TLS/SSL コンフィギュレーションについて詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。
JDBC URL の構成については、LDAP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.ldap.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:ldap:User=Domain\BobF;Password=bob123456;Server=10.0.1.1;Port=389;
FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。
ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
make install USE_PGXS=1
拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってLDAP へのクエリの実行を開始します。
CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
CREATE SERVER LDAP
FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
drivername 'cdata.jdbc.ldap.LDAPDriver',
url 'jdbc:ldap:User=Domain\BobF;Password=bob123456;Server=10.0.1.1;Port=389;',
querytimeout '15',
jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.ldap.jar');
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER LDAP OPTIONS (
username 'admin',
password 'test');
postgres=# CREATE FOREIGN TABLE user (
user_id text,
user_Id text,
user_LogonCount numeric)
SERVER LDAP OPTIONS (
table_name 'user');
postgres=# SELECT * FROM user;
このようにCData JDBC Driver for LDAP を使って簡単にLDAP のデータを取得して検索対象にすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。