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LINQPad でMongoDB のデータを操作する方法

LINQPad でMongoDB にLINQ クエリを実行する方法を解説します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2023-09-15
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CData

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LINQPad ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData ADO.NET Provider for MongoDB は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってMongoDB の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。

MongoDB とのデータ連携について

MongoDB のリアルタイムデータへのアクセスと連携は、CData を利用すればかつてないほど簡単になります。CData のコネクティビティは次のような用途に利用されています。

  • MongoDB 2.6 以降のデータへのアクセスが可能であり、さまざまなMongoDB のバージョンで幅広く使用できます。
  • 柔軟なNoSQL により、非構造化データを簡単に管理できます(詳細はこちら:NoSQL データへの連携用の高機能ドライバー)。
  • ほかのNoSQL ドライバーよりも優位な機能を活用し、MongoDB のデータを扱う際に機能的なメリットを享受できます(詳細はこちら:NoSQL 向けドライバーの機能比較)。

MongoDB の柔軟性は、トランザクション、オペレーション、分析データベースとしての利用を可能にします。つまり、ユーザーはCData のソリューションを利用して、業務データをMongoDB に統合したり、MongoDB のデータをデータウェアハウスに統合したり、あるいはその両方を行うことができます。また、ライブ接続オプションを活用して、Power BI やTableau などのお好みのツールから直接MongoDB データを分析・レポートすることもできます。

MongoDB のユースケースと、CData の活用によるMongoDB エクスペリエンスの向上の詳細については、ブログ記事をご覧ください: The Top 10 Real-World MongoDB Use Cases You Should Know in 2024

必要なもの

本記事の手順を実行してLINQPad からMongoDB に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。

  • MongoDB の環境
  • LINQPad
  • CData ADO.NET Provider for MongoDB。右側のサイドバーから30日間無償トライアルがダウンロードできます

データモデルの作成

CData ADO.NET Provider for MongoDB およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。

ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

  1. プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

    New Connectionを選択して新しい接続設定を作成
  2. MongoDB への接続には、Server、Database、User、Password プロパティを設定します。MongoDB コレクションにテーブルとしてアクセスするには、自動スキーマ検出を使用することができます。もちろんスキーマ定義の.rsd ファイルを編集して自分でスキーマ定義を書くことも可能です。スキーマに縛られないフリーフォーマットクエリを投げることもできます。

    一般的な接続文字列は次のとおりです。

    Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;
  3. 希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

    下部のFinishをクリックしてデータモデルを作成
  4. プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でMongoDB 接続を作成できます。

LINQPad でMongoDB のデータに接続

必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。

  1. LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

    接続の追加をクリック
  2. [Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。

  3. [Entity Framework DbContext]を選択します。

    下部のフィールドから[Entity Framework DbContext]を選択
  4. [Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。

  5. DbContext の名前を選択します。
  6. 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
DbContextの名前とApp.Configへのパスを指定

これでLINQPad 経由でMongoDB にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。

LINQPad からMongoDBに接続

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