ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for Salesforce を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とSalesforce をデータバインドできます。この記事で、Salesforce を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとSalesforce との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするSalesforce エンティティを使います。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Salesforce データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;
Salesforce への接続には通常のログインの他、OAuth やSSO を利用できます。ログイン方式では、ユーザー名、パスワード、セキュリティトークンを使って接続します。Salesforce セキュリティトークンの取得についてはこちらの記事をご確認ください。
ユーザー名、パスワードを使用しない、またはできない場合、OAuth 認証を利用できます。
SSO (シングルサインオン) は、SSOProperties、SSOLoginUrl、TokenUrl プロパティを設定することでID プロバイダー経由で利用できます。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に Industry をY軸に AnnualRevenue を設定します。
チャートはこれでSalesforce にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
Salesforce へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
下に完全なコードを示します:
SalesforceConnection conn = new SalesforceConnection("User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;");
SalesforceCommand comm = new SalesforceCommand("SELECT Contact.Name, SUM(Account.AnnualRevenue) FROM Contact, Account GROUP BY Contact.Name", conn);
SalesforceDataAdapter da = new SalesforceDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "Industry";
chart1.Series[0].YValueMembers = "AnnualRevenue";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();