ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
BizRobo! はRPAテクノロジーズ株式会社が提供する低コストかつスモールスタートで利用できるRPA ツールです。
この記事では、BizRobo! に備わっているJDBC インターフェースと CData JDBC Driver for SAPERP を組み合わせることによりBizRobo! でSAP
データを活用した自動化フローを作成する方法を紹介します。
はじめるにあたりBizRobo! 側の環境を用意しておきます。
続いてCData JDBC Driver for SAPERP をBizRobo! と同じマシンにインストールします。
jdbc:saperp:Host=sap.mydomain.com;User=EXT90033;Password=xxx;Client=800;System Number=09;ConnectionType=Classic;Location=C:/mysapschemafolder;
SAP への接続はlibrfc32.dll、librfc32u.dll、NetWeaver、Web Services (SOAP) のどれかで行います。 ConnectionType 接続プロパティをCLASSIC (librfc32.dll)、CLASSIC_UNICODE (librfc32u.dll)、NETWEAVER、SOAP に設定します。
SOAP を使う場合、Client、RFCUrl、SystemNumber、User、Password のプロパティを設定します。
それ以外の方法の場合、Host、User、Password、Client、SystemNumber を指定します。
Note: librfc32.dll やその他のSAP 接続には対応しておりません。SAP インストールから対応する接続モジュールをマシンにインストールしておいてください。
詳細情報はobtaining the connection properties を参照してください。
併せてCData JDBC ドライバのライセンスファイルをBizRobo! にアップロードするために少し追加の作業を実施します。
それでは「BizRobo! Managmenet Console」でCData JDBC ドライバを利用できるように設定を進めていきましょう。
jdbc:saperp:Host=sap.mydomain.com;User=EXT90033;Password=xxx;Client=800;System Number=09;ConnectionType=Classic;Location=C:/mysapschemafolder;
SQLフレーバー:PostgreSQL
Design Studio を立ち上げて、ロボットを作成するためのプロジェクト側の準備を進めていきましょう。
続いて、取得したデータを変数に適切に追加するために、「タイプ」を作成しましょう。
実際にロボットの作成を開始します。
取得したデータを格納する変数を設定します。
変数を追加したら、実際にCData JDBC ドライバ経由でデータを取得するアクションを追加します。
取得したデータはBizRobo! の機能を使って、自由に処理できます。
これでロボットが完成です。それでは実際に動かしてみましょう。
このようにCData JDBC Driver for SAPERP とBizRobo! を組み合わせることで、簡単にSAP データを活用した自動化フローを作成することができました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。