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こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Databricksは、ビッグデータの分析とAI を統合したクラウドベースのデータプラットフォームです。
通常Databricks では、Azure Blob Storage やデータレイクに存在しているCSV、JSON、Parquetなどのバイナリベースの構造データ、ないしSQL ServerやCosmos DBといったRDB・NoSQLサービスからデータを取り込んで、分析するというアプローチが多いかと思います。
しかしながら、今や分析対象となるデータソースはそういったバイナリデータやRDB・NoSQLのdataにとどまらず、SalesforceやDynamics 365といったクラウドサービス上にも数多く存在しています。そこで CData JDBC Driverを活用することにより、Databricks からシームレスにクラウドサービスのデータソースをロード、分析できるようになります。
この記事では、クラウドサービスのビッグデータ処理サービスである Databricks で CData JDBC Driverを利用してTaxJar のデータを扱う方法を紹介します。
これでドライバーの配置などの準備は完了です。
# Step 1: Connection Information
driver = "cdata.jdbc.taxjar.TaxJarDriver"
url = "jdbc:taxjar:APIKey=3bb04218ef8t80efdf1739abf7257144;"
table = "Orders"
# Step 2: Reading the data
remote_table = spark.read.format("jdbc")\
.option("driver", driver)\
.option("url", url)\
.option("dbtable", table)\
.load()
# Step 3: Querying the data
display(remote_table.select("name"))
# Step 4: (Optional) Create a view or table
remote_table.createOrReplaceTempView("SAMPLE_VIEW")
%sql
SELECT Name,AnnualRevenue FROM SAMPLE_VIEW Order by AnnualRevenue desc limit 5
なお、データフレームは対象のNotebook内だけのデータなので、他のユーザーと一緒に利用する場合はテーブルとして保存しておきましょう。
remote_table.write.format("parquet").saveAsTable("SAMPLE_TABLE")
このようにCData JDBC ドライバをアップロードすることで、簡単にDatabricks でTaxJar のデータ データをノーコードで連携し、分析に使うことが可能です。
是非、CData JDBC Driver for TaxJar 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。