製品をチェック

Workday Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Workday アイコン Workday JDBC Driver 相談したい

Workday データを組み込んだパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

Jetty コネクションプールからWorkday データに連携。

CData JDBC Driver は、コネクションプーリングをサポートします:本記事では、Jetty のWeb アプリからWorkday データに連携する手順を説明します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2023-06-18
workday ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Jetty ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData JDBC Driver for Workday は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にWorkday データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for Workday を設定します。

DBC Driver for Workday を JNDI Data Source として設定

次の手順で、Jetty とWorkday の接続を確立します。

  1. Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:

    java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
  2. JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル(インストールディレクトリのlib フォルダ下)をcontext path のlib フォルダに配置します。
  3. リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Workday データソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。

    <Configure id='workdaydemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="workdaydemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="workdaydemo"/></Arg> <Arg>jdbc/workdaydb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.workday.WorkdayDriver"> <Set name="url">jdbc:workday:</Set> <Set name="User">myuser</Set> <Set name="Password">mypassword</Set> <Set name="Tenant">mycompany_gm1</Set> <Set name="Host">https://wd3-impl-services1.workday.com</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>

    Workday 接続プロパティの取得・設定方法

    ここでは、4つのWorkday API の接続パラメータを設定する方法、およびTenant とBaseURL を取得する方法について説明します。必要なAPI のパラメータが設定され、カスタムOAuth および / またはAzure AD API クライアントを作成したら、接続の準備は完了です。

    接続の前提条件

    API / 前提条件 / 接続パラメータ
    WQL / WQL サービスを有効化(下記参照) / ConnectionTypeWQL
    Reports as a Service / カタログレポートの設定(ヘルプドキュメントの「データアクセスのファインチューニング」参照) / ConnectionTypeReports
    REST / 自動で有効化 / ConnectionTypeREST
    SOAP / 自動で有効化 / ヘルプドキュメントのWorkday SOAP API への認証を参照

    BaseURL およびTenant の取得

    BaseURL およびTenant プロパティを取得するため、Workday にログインしてView API Clients を検索します。 この画面では、Workday はBaseURLTenant の両方を含むURL であるWorkday REST API Endpoint を表示します。

    REST API Endpoint のフォーマットは、 https://domain.com/subdirectories/mycompany です。ここで、

    • https://domain.com/subdirectories/BaseURL です。
    • mycompany(URL の最後のスラッシュの後の部分)はTenant です。

    例えば、REST API エンドポイントがhttps://wd3-impl-services1.workday.com/ccx/api/v1/mycompany の場合、 BaseURLhttps://wd3-impl-services1.workday.com であり、Tenantmycompany です。

    WQL サービスを有効化

    Workday WQL API を介して接続するには、はじめにWQL Service を有効にする必要があります。

    1. Workday を開きます。
    2. 検索バーにView Domain と入力します。
    3. プロンプトにWorkday Query Language と入力します。
    4. Allowed Security Group Types のいずれかに、接続するユーザーが含まれていることを確認します。

    Workday への認証

    Basic 認証以外のほとんどのWorkday 接続では、認証のためにOAuth ベースのカスタムAPI クライアントアプリケーションを作成する必要があります。これには、ユーザーがAzure AD 資格情報を介して接続するエンタープライズインストールも含まれます。 Workday への認証につての詳細は、ヘルプドキュメントの「Workday への認証」セクションを参照してください。

  4. Web xml でリソースを設定します:

    jdbc/workdaydb javax.sql.DataSource Container
  5. これで、java:comp/env/jdbc/workdaydb へのルックアップでWorkday データにアクセスできます: InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource myworkday = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/workdaydb");

Jetty にさらに統合

ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI  参照してください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。