現在のSage 50 UK を組み込み型アナリティクスに提供します。
CData JDBC Driver for Sage 50 UK は、Sage 50 UK APIs への接続をデータドリブンJava アプリケーションに統合します。CData JDBC Driver for Sage 50 UK をBIRT (Business Intelligence Reporting Tools) のプラットホームで使用することで、リアルタイムでデータの変更を反映するBIRT レポートを作成できます。
- Eclipse 用のBIRT Framework プラグインとDatabase Development プラグインをインストールします。
- [File]->[New]->[Report]と進みます。[Report Design perspective]が表示されます。
- [Data Explorer]で[Data Sources]を右クリックし、[New Data Source]をクリックします。
- [Following List]オプションから[Create from Data Source Type]を選択し、[JDBC Data Source]を選択します。
- [Manage Drivers]をクリックし、インストールフォルダのlib サブフォルダにあるドライバーのJAR を追加します。
- [Database URL]ボックスに、接続文字列を含む[JDBC URL]を入力します。
Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。
[接続]セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。
さらに、[接続]セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:
- Sage 50 UK ソフトウェアを開きます。
- [Tools]->[Internet Options]をクリックします。
- [SData Settings]タブを選択します。
- [Sage 50 Accounts]の隣にある[Details]ボタンをクリックします。会社名のリストとそれに対応するデータセットのアドレスを含むウィンドウが表示されます。
- URL プロパティを希望する会社の隣にあるアドレスフィールドの値に設定します。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、Sage 50 UK JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sage50uk.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:sage50uk:URL=http://your-server:5493/sdata/accounts50/GCRM/your-address;User=Manager;
- [Data Sets]フォルダを右クリックし、[JDBC data source for Sage 50 UK]を選択します。
- 表示されるダイアログで、レポートのデータを取得するために使用するSELECT クエリを構築します。この記事では、以下のクエリを用います。
SELECT Name, FinanceBalance FROM TradingAccounts
- [Palette]で、[Chart]をエディタにドラッグします。[Chart]ウィザードが表示されます。
- チャートタイプを選択した後、[Select Data]タブのチャートフィールドにカラムをドラッグします。
- [Run]->[View Report]->[In Web Viewer]とクリックして、レポートを表示します。
これによって、BIRT レポートがSage 50 UK の更新をすべて取得できるようになります。
レポートをアプリケーションサーバーに公開するには、ドライバーのJAR をBIRT Viewer のクラスパスに追加します。より詳しい説明は、Java アプリケーションサーバーにJDBC Driver をデプロイする方法について、CData KB を参照してください。