LINQ は.NET Framework 3.0以上で クエリの汎用ファシリティを提供し、CData Data Providers for ADO.NET からプログラムでデータにアクセスする簡単な方法を提供します。この記事では、LINQ を使ってX-Cart Data Provider から情報にアクセスします。
この記事では、CData ADO.NET Data Provider for X-Cart 経由でLINQ を使ってX-Cart テーブルにアクセスする方法を説明します。これを行うには、Entity Framework にLINQ を使います。これにより接続を作成し、あらゆる CData ADO.NET Data Providers からLINQ を使ってデータにアクセスできるようになります。
- Visual Studio の新規プロジェクトで、プロジェクトを右クリックし[新しい項目の追加]を選択します。[ADO.NET Entity Data Model]を追加します。
- [データベースから生成]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [接続の追加]をクリックし、データソースタイプを "CData X-Cart Data Source" に変更します。
データソースの接続情報を入力します。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:
- Url
- ApiKey
- エンティティ接続をApp.Config に保存する場合は、エンティティ名を設定します。この例では、XCartEntities をエンティティ接続としてApp.Config に設定しています。
- モデル名を入力し、モデルに含めたいテーブルまたはビューを選択します。


作成したエンティティを使って、選択、更新、削除、および挿入コマンドが実行できます。例:
XCartEntities context = new XCartEntities();
var profilesQuery = from profiles in context.PROFILES select profiles;
foreach (var result in profilesQuery) {
Console.WriteLine("{0} {1} ", result.Id, result.ProfileId);
}
サポートされたLINQ のクエリ例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」をご参照ください。